2023年11月14日(火)   晴れ         先日設計したピザ窯の製作を始めた

11月14日

昨日打った捨てコンの上に型枠を組んで上面の水平をとった。

砂一袋で足りると思っていたが、足りないようだ。

一番不安だった平な仕上げは嫁さんにお願いしてクリア
アンカーボルトを埋めて今日の作業は終了。


  【ピザ窯の設計コンセプト】

 1,30cm程度のピザが焼ける
 2,通常はバーベキューサイトとして使える
 3,できるだけ安価で完成させる

11月15日 (水)  架台の製作、ブロック積み

これでやっと、ピザ窯の架台ができた。

一応、鉄筋も入れた

2023年11月16日(木)  曇り
やはり天板の水平が出ない。仕方なく再度型枠で施工することに。
西村ジョイで何故かブラックフライデーセールをやっていて傷物の耐火煉瓦を3割引きで買うことができた。差額で周辺の足場にはるタイル代わりのコンクリ盤を30枚買うことができた。
総設備費は約25000円で確定。

2023年11月21日(火)   晴れ
耐火煉瓦を並べてみると焚口の高さが低いような気がしてきた。おまけに窯の上部に熱だまりを設計に入れていなかったが改善することにした。
コンセプトは変わらず、バーベキューコンロとして使用するところまでは、煉瓦を固定。ピザを作るときは煉瓦を積み上げて窯を作ることにした。

煉瓦を組み始めると耐火モルタルを結構使うことが判明。煉瓦とモルタルの追加購入分で設備費が5,000円上がり30,000円になってしまった。

2023年11月22日(水)   晴れ
耐火煉瓦と耐火モルタルの施工は結構難しい。
ここまでの煉瓦積みで耐火モルタル2kg×4を使った。

2023年11月23日(木) 晴れ
ちょっと不格好だがこの状態で網焼きができる。
これからあとは可動式の煉瓦を置いてピザ窯になる予定。
長尺煉瓦待ち
試運転後ピザの試作がうまくいけば完成となる。

今回は薪の乾燥時間がないので、枯れ木を切り倒して薪にした。われながらナイスでした。  これだけあれば、試運転に十分ではないだろうか。

2023年11月27日(月)   晴れ 固定部分の最終調整

 待っていた長尺耐火煉瓦が来たというのでホームセンターへ引取りに行く。
5枚注文していたので10,000円の買い物である。商品センターには現物がなく大型店からの転送だったらしい。輸送時煉瓦の端が少しかけてしまったらしく、こちらが問題ないと言うと、申し訳なさそうに3割引きにしてくれた。ラッキーである。窯の強度には何の影響もない。

これで固定部分がほぼ完成だ。この状態でバーベキュー台として使う。
更に可動部分として耐火煉瓦を積んでピザ窯の形になる。
ピザ窯の使用頻度から常設しない方が合理的であると判断したのでピザ窯の部分は可動式とした。長尺の耐火煉瓦の上でピザを焼くことになるので常設にすると小動物、鳥獣の糞にさらされるのを積極的に避けた。

仮組してみた。
構造は単純、下部の焚口に薪を突っ込みガンガン燃焼させる。燃焼エネルギーは後方の隙間から上部へと伝わる。上部には天井を少し持ち上げ熱だまりのような構造にした。
理屈は正しいような気もするが、やってみないと分からない。

燃料の薪を確保しておこうと思い午後、山へ木こりに行ってきた。昨日は別の森に行って運よく枯れ木を見つけることができたが、今日は見当たらず致し方なく生木を伐採した。半年後の燃料ということになる。

2023年11月29日(水)   燃焼実験

1時間火を焚いてみたが温度計がなくても400℃にはほど遠いことは分かる。
明日、やり直しだ

2023年11月30日 晴れ  燃焼実験

今日も懲りずに燃焼実験をした。この形にしようと決めた。窯の入り口の扉を着けたらピザの試作だ。また、ホームセンターに行って材料を選択、扉ができるとハードは一応完成となる。

2023年12月1日 (金) 曇り時々小雨
ホームセンターで見付けた住宅換気口カバーのようなものとアングルで窯前面の蓋を作った。
試験的に市販のピザ生地を焼いてみた。
2分弱でこんな感じ。裏の方が焦げているがこんなもんか〜
ハードの製作は一応完了。
あとは肝心な調理の領域に入る。調理は経験不足も甚だしく全く自信がない。
ここで嫁さんにお願いするタイミングだ。

上面

裏面