中央アルプス宝剣岳標高2931m
千畳敷カール
はとバス新宿−駒ヶ根 千畳敷カール日帰り
昼食は豚シャブ、フルーツ園で30分食べ放題付き
2008年9月23日、快晴 6:40AM新宿発
バスの旅は気楽で人任せで日帰り長距離などのハードスケジュール旅にはもってこいである。
東京から中央高速で駒ヶ根 行きはよいよい帰りは怖いの渋滞ルートだ。
自分で運転して行くと間違いなく10時間運転で睡魔との闘いとなり観光どころではない。
その点、はとバスは都合がよい。バカ高いガソリン代も高速道路の通行料、更に観光地の駐車料や入場料の類いまで込みこみなのだ。
千畳敷カールへ到達するには駒ヶ根から専用の低公害バスに乗り換え30分、更にロープウエイに乗り換え標高差1kmの千畳敷駅に到着する。
千畳敷カールは標高が2650mある。
25年前の12月、目の前の宝剣岳の尾根を歩いた。同じように快晴、山頂は氷に覆われていた。尾根はとがっているので右は千畳敷、左は木曽路でどちらに落ちても多分助からない高さだった。山頂に立ったとき抜ける様な青い空に透明な空気には驚いた。南アルプスの向こうに富士山が頭を出している。御岳も見えたと思った。
今回は夏の花々が終わり紅葉とのすきまにきてしまったようだ。
時間が無いので千畳敷カールをぐるっと散歩するだけ。空気が薄いようで息切れしてしまう。
紅葉シーズンになると帰りのロープウエイなど2時間待ちになるらしい。
当日、中央高速の復路が大渋滞(トータル30km)したが観光が終了した後なので新宿着が1時間遅れの21時になっただけ。このツアーはかなりリスキーとのこと。最悪の場合、昼食が弁当になり千畳敷は天候悪く何も見えず、中央高速で大渋滞するらしい。すなわち一日中バスに乗っているが何も見ずに帰ることになる。
帰りのバスの中で抽選で当たったはとバス60周年記念の品。1人しか当たらないのだが中は入浴剤入り。
千畳敷カールから正面に見える向こうの山は赤石山脈。稜線から少しだけ富士山が見える。
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