2024年6月2日(日) 晴れ 工房の周辺はどうやら動物天国らしい。
いつものように畑にホースで水をまき、帰ろうと工房に向かって里道を歩いていると
工房から30m地点こちらに歩いてくるのは結構大きなタヌキだ。右40度のコーナーを曲がった
ところでいきなり出くわした。タヌキはびっくりしたようにUターンして工房の裏に向かって
走って行った。畑のキュウリをかじって捨てていたのはこいつだ!
まあ、タヌキの被害などたかが知れている。
問題はイノシシだ。つい先日、ジャガイモが半分やられたので残った芋に金属ネットをかけて
今のところ無事。ただ、イノシシの場合、完全にバカなので満腹中枢が機能せずジャガイモが
全滅するのが普通。半分残しているので小型の個体だったのかも知れない。感覚的に言うと、
胃袋がはじけて初めて満腹に気が付くほどバカなはずだ。
イノシシにやられたジャガイモ
先週、北広島町の役場に行って害獣情報を調べたばかりだったのに、油断してしまった。
この一年、ミミズを狙って土手を崩すイノシシが出なかった。てっきりこの地域のイノシシが
ウイルスにやられて極端に減少したのだと思った。その確認のため役場に行ったのだが、
役場の意見は以下の通り
今、この地域の山の多くはクマが支配している状態。
従って、クマの住む山はイノシシの活動は抑えられるので見かけないのではなかろうか?
クマの捕獲状況は、町内昨年8頭、今年は既に2頭。
しかし、途中で食べるのを止めたのがイノシシではなくクマだとすれば、納得。
クマを捕獲したとしても、現時点では勝手の処分することは出来ず、県に対応を問い合わせ、
殺せと言われれば殺してます。とのこと。
この周辺で鹿と猿は目撃例が少なく被害も無いと思われる。