2023年7月4日(火) 梅雨の合間の晴れ
退職して2ヵ月が経過した。
朝6時に起きなくて良くなってから2ヵ月が過ぎたということだ。
仕事をしていたら忙しいこともあり、ニュースを聞いても深堀しようなどと殆ど思わなかった。
退職して以降は1日のなかで通勤を含めて拘束されていた約12時間が無くなり、寝ている時間以外は
自分で何かをしようと思えば出来るということだ。
毎日のニュースを聴いたり見たりすると、とんでもないビッグニュースが転がっていることに気が付く。
ここで言うビッグニュースとは火事や強盗の話ではなく、世界的なビッグニュースであり、日本を巻き込むであろう
不安定要素のことだ。
大きく分けると、2件だがこの2つが微妙に絡んでいるからややこしい。
1,ロシアのウクライナ侵攻
ロシアはワグネル他、20以上の軍事組織を使って軍事侵攻を継続しており一見ややこしそうだが、今までの情報
から判断すると、ロシアが親方で給料制の山賊組織で戦争をしている。問題は物価上昇の一つの要素になっていること。
ロシアの起こした戦争の影響で燃料価格が上昇して、全ての物価を押し上げている。
このことは年金生活者にとって死活問題となる。
中村逸郎教授によると、プーチンは既に蚊帳の外、ワグネルのプリコジンもベラルーシのルカシエンコの策略で核ミサイル
もゲットしてラッキー!とおもっているとのこと。
ロシアのウクライナ侵攻のせいで、年金生活者の生活物資調達コストが上昇する。
2,中国の台湾進攻
習近平の絶対的な政治目標である台湾統一。統一と言っても台湾が過去、日本の領土だったことはあったと思うが
中国共産党の領土だったことは無く、取り返すのではなく、今からぶんどる!という話である。
問題は日本と台湾が地理的に近すぎることである。中国が台湾侵攻に際して、抵抗勢力と戦えば、必ず玉が飛んでくる。
仮に日本に玉が飛ばないように上手に侵攻しますと言ったところで、はいそうですか、と言えるのだろうか?
第二次大戦後、日本への支援、東日本大震災でまっ先に支援してくれたのは台湾であると聴いた。
そうです、共産党が台湾に侵攻すれば抵抗勢力は台湾、アメリカ、日本を中心とする自由主義圏になるのです。
アメリカのシンクタンクの見立てでも数年で侵攻の可能性があるとのこと。
だとすれば、生活の収支が3割悪化したとかのレベルではない。この国は戦後78年かけて腑抜けになっているのに大丈夫か。
中国の台湾進攻によって日本も戦争に巻き込まれ、社会保障の財源がなくなり、結果年金生活者の生活が苦しくなる。
※上記1,2の不安定要素は消えて無くなるようなものではなく、どのような種類の災難になるかということで、困難がくることは間違いないと思う。