2016年7月30日(土) 長崎/軍艦島(端島)

コンシェルジュ(79歳のおっちゃん)が軍艦島の歴史を説明してくれる。

その中でインパクトのあった内容が・・

終戦の2週間前、アメリカの潜水艦が軍艦島の近くに現れ停泊中の石炭運搬船に魚雷を打ち込む。
面白半分に打ち込んだ魚雷は一発が命中して石炭運搬船は沈没。
島民は竹槍で威嚇したが、潜水艦の乗組員は甲板に出てへらへら笑っていた。
日本は徹底的になめられていたんです。
後に「深く静かに潜行せよ」の原作者となったのはこのときの艦長/エドワード・L・ビーチです。

ピーク時は5千人以上は生活した島は周囲たったの1200m
島内の廃棄物は全て周りの海にベルトコンベアで捨てられていたので海は汚れていた。(現在は透明度が高い)
炭鉱の最深部は900mで片道2時間かかった。
炭鉱の中にはトイレがない。

三菱に払い下げられた炭鉱は閉山まで80年の歴史で200人以上、炭鉱での死者を出している

エネルギーが石炭から石油へ変わってS49年に炭鉱は閉山した

長崎港でこの日ペーロン大会をやっていた。

稲佐山展望台からの眺望

 当日が花火大会らしくカメラマンが場所取りをしている。