11月、阪神尼崎にあるそこそこのお食事処でのできごと。
食事を終えて店を出ようとしたとき、ハンガーに掛けていた上着が無いことに気が付いた。
テーブルのすぐ目の前に掛けているのだが、まさかの事件だ!
予約のお店であったこともあり私の上着を持ち帰った人の電話番号は判明した。
店側が連絡するも酔っぱらっているのか電話に出ない。
こうなると取り敢えず困ったことに直面する。
1、お金の持ち合わせがない
2、部屋の鍵(カードキー)がない
3、もし盗難の場合、現金だけ抜いて捨てられるので以下の段取りが必要になる。
@警察へ盗難届
A免許証の再発行
B保険証の再発行
CETCカードの再発行
D銀行及び各種カード会社の使用停止依頼及び再発行(約10枚)
結局、深夜まで持ち帰った人への連絡が取れずお店の用意してくれたホテルに泊まり翌日。
ことの重大さによく眠れなかったのか5時に目が覚める。
ホテルで不味いバイキング朝食をとりアパートに帰れないので会社で待つことに・・・
部屋に帰っていないので着替えもできず、高血圧の薬も飲んでいない。
朝、7時50分 お店の人から連絡あり上着を持ち帰った人が気が付いてお店に向かっているとのこと。
朝、8時ごろ すべて解決
【今回のまとめ】
1、結果的に悪意のない間違いであったこと、 宿泊及び移動費をお店が負担して実質損害がなくお店の対応が良かったことでお店のイメージは大変良いものになった。
2、危機管理の改善点が幾つか見えてきた。
@上着を預けるときは財布は抜いてズボンのポケットに入れる方が良い
A財布には部屋のカードキーを入れない
Bカード類はできるだけ少なく携帯する