尖閣諸島/中国漁船領海侵犯で考えること
1945年の終戦から65年経過しているということは70歳以下の人は戦争のことは覚えていないだろうし、かろうじて戦後の貧しい時代の記憶が残っている程度ではないでしょうか。
何故、日本が今日のような国になったのか・・・一番のきっかけになる事件は第二次大戦で敗北したことであることは間違いないでしょう。ケンカをすれば一方が勝ってもう一方が負ける。負けたほうは殺されたり家来になったり権利を放棄したりするのは自然の節理であることは普通だがもう立ち直る時期ではないだろうか。
最近、テレビの討論番組でやっていることは尖閣で有事のときアメリカは助けてくれるのか?日本が他国から攻撃を受けたときアメリカは助けてくれるのか?などなど・・・・ あきれて言葉も出ない!
私がお答えしましょう。
回答: 日本はグチャグチャになります。
【解説】
基本的にアメリカは他国のために動くことはない。1950年朝鮮はイデオロギーの防衛ラインとなり国土はグチャグチャになりました。同じく1965ベトナムはこれもイデオロギーの防衛ラインとしてグチャグチャになりました。1990年イラクはクエートにちょっかい出したのでグチャグチャにしました。2001年アフガニスタンはテロの犯人がいるとのことでグチャグチャにしました。更に2003年イラクは1粒で2度美味しい状態でグチャグチャになりましたが、有ると思っていた核は無かったのでアメリカ曰く「アッ!ごめん 核があると思って・・・」の結果だった。 したがって、中国が尖閣またはその他の日本の領土を占領した場合、今のアメリカにとってはラッキーでタイムリーなエクスキューズなのです。大喜びで軍艦を集結し沖縄を含めた地域は戦場と化しグチャグチャにまります。最悪の場合は九州や本州も実際の戦場となることは間違いないことです。
中国の勢力を封じ込め軍需産業の活性化のためにはアメリカにとっても良いタイミングでしょう。
現在でも朝鮮や中国では義務教育の中で反日教育が実施されている状況をみると戦時中、日本でも鬼畜米英の教育をしていたことと同じことなのです。鬼畜米英、すなわち憎い日本がわが国(中国)の領土を占領していると教えられれば戦争を始めることに何のためらいも無いはずです。現在、中国は海軍力増強のため空母建造中らしく着々と日中衝突は近付いているといえます。
日本人がアメリカの従順なポチになっていたことに気付き、真の独立国になるために何が必要かということについて私は、「覚悟」であると考えています。中学で習ったように国の定義は国土があり国民がいて政府があることなのだから北方4島は奪還し尖閣諸島は守りぬけないと独立国として成立しないのであります。